EXPO2025 大阪万博 サンマリノパビリオン
現代素材×伝統工法「斗栱」。金物を一切使わずに巨大装飾を支える、革新的なパノラマ空間
施工パートナー: 内藤 伊織
地域の特性を活かし、丹波材(杉・檜)をはじめとする循環型の地域資源をふんだんに取り入れた店舗建築プロジェクトです。「木造架構の美しさを見せること」「店舗そのものが企業のサステナビリティとブランディングを体現すること」をコンセプトに掲げ、シンプルな佇まいの中に深いメッセージ性を持たせました。実店舗がブランドの大切な想いを日々発信するメディアとして機能することを目指しています。
敷地は北側の大通りに面しており、中心街に向かって開かれた印象を与えるため、建物を西側に寄せて北東面を大きく開放。通りからの視認性を最大化するべく、美しい木架構を現しにした天井面を傾斜させ、二面をガラス張りで構成しました。これにより、外からでも木の温もりやダイナミックな構造美が際立つ、道行く人の目を惹きつけるファサードを実現しています。
さらに、目に見える意匠性だけでなく、持続可能な環境性能の追求も本計画の大きなテーマです。サッシ性能や断熱・気密性を高め、庇の深さや窓の配置による日射抑制を緻密に計画することで環境負荷を低減。初期の建築コストに捉われがちな店舗設計において、維持管理のランニングコストや快適性といった中長期的な価値にクライアントから深い共感をいただき、お客様とスタッフの双方にとって心地よい、本質的に豊かな店舗環境が完成しました。
| 社名 | ドコモショップ丹波篠山店 様 |
|---|---|
| 坪数 | 90坪 |
| 準備期間 | 8ヶ月 |
| 施工期間 | 6ヶ月 |
| 施工内容 | 物販スペース、バックオフィススペース |